雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

【幼稚園生活】悲しい顔はさせたくない

夜なべしました。

 

裁縫ですよ。

子どものために。

マジメな性格がたたっております。

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幼稚園の通園リュックの持ち手にレースとお花を付けました。

 

なぜか。

 

 

幼稚園生活2日目のお迎えの際、Kちゃんが泣いていた。

号泣。

先生がバタバタと対応。

涙の理由は・・・。

 

 

自分のリュックがどれかわからない。

 

 

そんなことで・・・!!?

と大人は思うが、確かに、字が読めない、まだ馴染みのないリュック、とくれば、わからず泣いてしまうのも無理はない。

 

これはあかん。

 

おかんは夜立ち上がり、リュックにチクチクとレースをつけた。

ハマっているシンデレラカラーで。

これなら一発で自分のがどれかわかるでしょう!

さあ、行け!

Kちゃんよ!!

 

と、幼稚園生活も2週目に入り、園だよりが来た。

 

 

「全ての持ち物に名前を記入してください。」

 

ふむふむ、うちは大丈夫。

ちゃんとマスクにも名前スタンプ押してあるし!

 

「この赤白帽は誰のかな?名前を探すも・・・名前がない!

大きな文字で記入をお願いします」

 

 

ふむふむ。

確かに名前シールは張り付けてあるが、あまり大きなものではない。

しかも目立つような飾りはなく、地味に名前シールが貼ってあるだけ。

 

これは・・・

Kちゃんが困っているのではないか!?

赤白帽を探す我が子の姿を想像して・・・

 

 

再び夜立ち上がる!!

 

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余っていたレースを防止の縁につけ、リュックの時の残りのお花とリボンをつけ、ゴリッゴリに仕上げました。

これでKちゃんが迷うこともないし、遠くにいるKちゃんを探すのにも簡単!

今度お名前ワッペンを買ってきてそれもつけてあげよう。

 

お便りの内容をストレートに受け取り、子どもの悲しい顔を想像して、何とかリスクを回避したい、生まれてたった3年ちょいしか経ってない小さな子どもの一生懸命な生き方に少しでも協力したい(大げさ)、そんな思いで夜なべして、慣れない針仕事もやりました。

 

さあ楽しんでおいで!