Kちゃんは知らんが、親の我々は楽しみにしていた。
一切家で踊りを披露しない盆踊りや鳴子踊りが見られることを。
掛け声や踊りの一部は連日見せてくれていました。
けれど、「見せて~」と言うと首を振る。
なぜだ。
なんなんだこの子は。
子どもは本来踊りたがるもんじゃないのか。
そんな疑問を毎日抱えながら迎えた夕涼み会本番。
夕涼み会とは名ばかりで、朝から炎天下の空の下開催された。
コロナの影響で2年ぶりの開催。
年長さんにとっては最初で最後のイベントでした。
その親御さんたちにあっては切実な想いをお持ちだったことでしょう。
Kちゃん、号泣。
もう来年からは不参加で行きます(笑)。
朝からかわいいピンクの法被を着て、頭にピンクのリボンを付けてやる気は十分!
両親そろって見に行くので3人で登園。
そこまではよかった。
でも水筒をかけたりカバンをロッカーに入れたりする登園活動のときから片鱗は現れていた。
母を求めるKちゃん。
いちいちお母ちゃんが近くにいないと軽く愚図っていた。
その後なんとかお友達と一緒に集まったりしている隙に私は園庭の方へ移動。
イベントが始まりました。
まずはお目当ての踊りから。
年長さんが太鼓を披露する。
ごめん、あんま興味ない。
なんだろーねー。
前は人んちの子でもかわいいなーなんて感動もしよったのに。
つーか太鼓ってのがよくない。
和太鼓って難しいやん?
鼓笛にすればいいーのに。
ま、それが終わって次かね、と思いきや・・・
次は先生と数名のお父さんたちが太鼓を披露。
これ、なんの時間ですか。
苦痛ー--。
頑張っているのはわかります。
練習もしたんですよね。
見てもらいたいんですよね。
いやでもよ。
いるこれ?
素晴らしい大人の演奏。
しかもまあまあの長尺(笑)。
しらー。
やっと!
盆踊りと鳴子踊りが始まった!
最初はよかったの。
出だしのジャンプとか、ちょっと回ってみたり。
もう感動の涙がそこまで・・・ってときに
Kちゃん号泣。
ただ一人泣く。
大声で。
修復不可能。
以降曲が終わるまで号泣。
曲が変わってまた最初の出だしは持ち直した。
と見せかけて号泣。
先生に抱っこされて終了。
報告は以上です。
その後のゲームは楽しんでやりましたが、始終お母ちゃんと一緒。
終わりの会でもお母ちゃんが隣に座ってないとダメ。
来年からはイベントに参加しません(笑)。