雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

【銃】西製作所にお願いしてきた

猟期が始まって一回も山へも行ってない・・・。

こんなハンター、失格です。

でもなかなか時間が取れずーーー!!!

本当は行きたいのよ。

遭遇することなさそうなイノシシや鳥を探す旅に。

 

射撃にも行っていなくて、鉄砲を持つ時間が減りました。

しかし、上のお偉いさんたちは諦めていない。

 

このアラフォーを高知県女子代表にすることを。

なんやそれってね(笑)。

お偉いさんたちは射撃の国体に選手を送り込むことを重要視していて、この全く当たらない私にも(女性人数が少ないため)一縷の望みを託しているのです。

そんなときに舞い込んだ銃購入の話。

 

私が使っている銃は20番と言って、少し小ぶりで軽い。

この最初の銃はもちろんお父さんに買ってもらったのだが(いつものこと)、

 

「一番軽い銃にしてください」

 

とお店で私が言って決めたもの。

 

あのころから言えば1つ2つは当たるようになったけれど、まだまだ上達しませんトホホ。

でもベテラン勢は必ずこう言うのです。

 

「12番に変えたらもっと上手くなる」

 

12番の銃は重い。

重い分体に返ってくる衝撃が少ないんだとか。

だから体への負担が軽減されると。

これ言われ続けたけど、重たい銃を持つのが嫌で「ふぅ~ん」ぐらいに聞き流していたけれど、なんと銃が回ってきそうな話が舞い込んだ。

紆余曲折、話は省略しますが、お父さんが新しい銃を買うこととなり、お父さんが元々持っていた銃を私が譲り受けるということになりました!

そもそも銃自体にさほど興味もなくお金もかからなければかからないほどありがたいので(笑)、お父さんの銃を引き継げるなんてなんかエモい(言ってみたかっただけ)!

 

そこで、私の体にフィットするように微調整をお願いしたのが、高知県唯一の銃技師、西憲一さんです。

もう80才ちかくにもなるのにまあ達者なこと!!

どうぞまだまだくたばらずお元気でいらしてくだされ。

この西さん、私が鉄砲を始めたころからずっと気にかけてくれていて、アドバイスをくれたり銃を扱ってくれたりと、親子共々お世話になっているのです。

 

何を隠そう、この人が堂々と「この人(私のこと)を今年の国体にやらんといかんきねぇ」と言ってくる張本人(笑)。

いやいや腕が全然伴いませんから!

できあがりは10日程。

仕上がりが楽しみです。