雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

【感性】そのままやらせる子育て論

さて、こちらが近所のスーパーに買い物に行くKちゃんのルックになります。

プリンセスになりたい彼女は、ネックレスと手袋を身に着け、幼稚園で作ってきたウサギの耳ヘッドバンドとチューリップの魔法の杖を装着しました。

 

 

カオス!!!!!

 

あんたこんな格好で買い物行くの!?と聞くと「うん❤」と嬉しそうに答える子ども。

 

私はあんまり子どものやりたいということに対して口出ししません。

服の上下が花柄であろうと、デザートと一緒にご飯を食べようと、おもちゃ選びに30分迷おうと。

 

例えば、子どもが嫌いな大人だっているので、お店で大声を出すのは注意します。

他にも、嫌がる子どももいるので、年齢が近いと思えば勝手に話しかけに行くもの、一応相手の子どもさんには失礼を詫びます。

 

基本的に子どもがやることに対して「恥ずかしい」という感情を持たないようにしています。

恥ずかしいからやめなさい、みっともないからやめなさい、とはあまり言わないようにしています。

 

さすがに、公の場でスカートめくってパンツ出してお腹触るようなときは言いますよ。

けどそれ以外はだいたい受け入れます。

 

「恥」という感情が先にあって、行動を制限するような人になってほしくないから。

 

アメリカ人って、自分が好きなことは曲げんかったり貫いたりするけど、日本人はわりと周りの目を気にして不本意な行動をとったりするよね。

私はその周りに合わせることはそれほど良しと考えていないので、日本で日本人の中で育っていって結局そうなってしまうかもしれないけれど、できるだけそうならないように余計な枝を折って前を歩いてあげているつもりです。

 

だから、ぱっと見変な格好していたってスーパーに行けばいいじゃない。

子どもらしくていいじゃない。

それが今のKちゃんの感性じゃない。

そう思います。