雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

天才の画伯

子育てにおいて、「したって仕方ないのについついやってしまい不安になる」という、特に母親に現れる症状があります。

その症状が顕著に表れるのが、他の子と比べてしまうこと。

 

当然わたしにもよくありました。

あまり食べない、少し小さい、まだ歩かない、まだしゃべらない、など。

ま、保育園入れてからは比べる暇がなくなったので自然と止まりましたが。

育児書やネット記事を参照にしたり、友人の子どもの話を聞いたりしては、あぁうちはまだ・・・となっていたものです。

 

唯一最近までわたしが気にしていたことがあります。

それは・・・

 

お絵描き。

 

Kちゃんも子どもらしくお絵描き大好きなのですが、とにかくグルグルグルグルいろんな色を重ねて描く。

そしてそれを

 

「これおかあちゃん!」

 

と言う(笑)。

イラストレーターの友人のお子さんは、Kちゃんより何か月か小さいのに、もう目や鼻などの顔のパーツを描き分けられたり、ぱっと見アンパンマンだとわかるような絵を描く。

それを見て母は心配していた(笑)。

 

最近ではKちゃんに「アンパンマン描いて」と言ってみたりしていた。

Kちゃんはいびつな丸を描き、ちー----さな点を二つくっつけていびつな丸の中の上の方に描き、その下に思い切った横一文字を描いて、

 

アンパンマン!」

 

と得意げだった。

母はそれでも嬉しかった。

 

目があるじゃないか・・・!!

口まであるじゃないか・・・!!!

顔になっているではないか!!!!!

 

と、これだけでも大感動してべた褒めに褒めまくっておりましたが(笑)、昨日それが突然変異したのです。

f:id:YukiNOTE:20220222060913j:plain

ご覧ください皆様。

おわかりだろうか。

眉毛があることを。

鼻があることを。

そしてなによりも、手足があることを・・・!!!

 

これにわたしは今年一番感動し、バシャバシャと写真を撮り、Kちゃんを褒めたたえた!

わたしがよく使う褒め文句は

 

「あんたは天才の子よ!!」

 

なのですが、うちの子は天才です。(←

 

いやー嬉しかったですねー。

絵が進化したというよりも、子どもの成長がダイレクトに伝わりませんか!?

できなかったことが、できることにどんどん変化していく、それが昨日今日の数時間内に起こる、それを見逃すことなく目の前で見られる、共有できる。

これが子育ての醍醐味ですね。

 

ちなみに、この日の保育園でもお絵描きをしたらしくて、園の先生が

 

「画伯の絵を持って帰ってくださいね!」

 

と言っていた絵を帰って見てみると・・・

f:id:YukiNOTE:20220222062023j:plain

えちょっと怖くない(笑)?

 

ゾウリムシかオールシーイングアイか(笑)。

f:id:YukiNOTE:20220222062318j:plain