雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

やっぱり・・・

今日もまた母乳助産師さんのところへ行ってきました。

先週行かなかった間、気にかけてくださっていたみたいで。

 

でも、今回、ミルクで巨大化した(笑)Kちゃんを見せるのがちょっと不安でした。

ここの助産師さんに応援してもらったにもかかわらず、病院と周りの声に負けてミルクを足してしまったこと、やっぱりうしろめたかったし情けなかった。

 

どのくらい足してるの?と言われ、三時間おきに60mlあげてます、って言うと、

 

「それはあげすぎ!」

 

とびっくりされました。

体重が理想通り増えていて、あたしの手も空くしあたし以外の人がミルクをあげる喜びができてえーかなー、なんて思いよったけど、どうやらあたしは「ミルク赤ちゃん」に育てつつあったみたい。

 

前回診たときよりもおっぱいに元気がないわよ。

母乳で育てた方がこれからの骨格形成にも差が出るわよ。

飲むからってどんどんミルクあげちゃダメ。

そりゃあげただけ飲むわよ。

お腹いっぱいになって寝るから?

そんな、寝かしつけのためにミルクあげるなんてダメ!

泣くときはお腹かが空いちゅうだけじゃないのよ。

ミルクあげたがるギャラリーがいる?

そんなもん、説得して納得してもらいなさい。

今が母乳でいくか、ミルクになるか、大事なときよ。

 

と、言われました。

1ヶ月検診のあと、母乳にしていったらえーわー、なんて軽く思っていたけど、もし今日このお説教がなかったら、変わらずミルクあげよったかも。

確かに出産前から母乳で育てたい、って思いよったはずやのに・・・。

 

旦那っちがミルクあげるのを手伝ってくれます。

つーか、泣き出したら「ミルクは何時?」なんて言ってきて、正直あたしには『ミルクをあげたい』にしか聞こえてませんでした。

助かっちょったのは確かやし、育児に関わってくれるのもありがたいし、男親にできることを最大限やってくれゆうんやろうけど、ミルクに関してはどうかな、と思ってました。

 

これについて。

魔法のような出来事が。

助産師さんがKちゃんを抱っこして語りかけました。

 

「お父さんがゴムの乳首持ってきたって、いらんって言わんといかんのよ。わかった?」

 

そしたらKちゃん、なんと「うん」って返事したの!!

 

そりゃーそーゆーふうに聞こえただけって言う人がほとんどやろうけど、そこにおったあたしは大感激、あたしの友達は大爆笑(笑)。

このスーパー助産師さんは母乳に対する実力だけじゃなくて、もちろん新米ママたちの励ましや応援もしてくれるんやけど、赤ちゃんの扱いが別格!

子沢山のお母さんより関わってきた赤ちゃんの数は遥かに多いんやもんね。

そりゃ抱っこしたただけで泣き止ますことぐらい簡単なことなんやろう!

それがまだ喋らんはずの赤ちゃんとお話するなんて!!

 

きっとこれでKちゃんも一緒になって頑張ってくれるはず。

お母さんと赤ちゃんが頑張れば、外野は無視して大丈夫!

そのためやったら、まずいお茶も飲むし根菜だって食べるしマッサージもやるよ!

 

やっぱりお母さんの特権は行使するべきですよ。


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