昨晩テレビで見てしまったときに、私の心は決まっていました。
嗚呼、体がおにぎりを欲している・・・!
おにぎりを作ってくれる店を探しましたが、高知にはあまりありませんでした。
2件見つけました。
1件は夜のお店、前に行ったことがあります。
そして2件目は・・・
県内では有名なショップたけざきさん。
須崎市にオリジナル店があって、高知市内に2件ほど店舗があります。
あたくし、知ってはいたけれど行った時ありませんでしたの。
ですから、おにぎりを食べたい!と思ったとき、真っ先にこの店を考えました。
有名な玉子焼きと美味しいおにぎりを食べに行こう、そう思っていました。
まずは鍋焼きラーメンを食べておいてから。
喫茶みつやさん。
須崎市で一番古い喫茶店だそうですね。
味?
もっとうまいとこはほかにある。
それからお目当てのたけざきさんへ。
ご覧くださいこの玉子焼き色の外観!
高まる期待!!
シンプルに。
塩むすび。
あたしは一番これが好き。
結論から言いましょう。
玉子焼きは絶品です。
ダシがジュワッと!ダシ巻き卵⭐︎
おにぎり?
聞く??
こんなのおにぎりじゃねぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!
私の腹わたは煮えくりかえっております。
こんなもん、おにぎりに、いや、おにぎりさんに対する侮辱である!
理由を説明させていただきます。
あたくしは米が大好きであります。
神様に献上するのにお酒が最高級のお供え物であるように、私にとっての米の加工品で最高級品はおにぎりなのである。
決して大げさな話ではありません!
しかしそこにはひとつだけ条件があります。
それは・・・
人がにぎったものであること。
人がにぎってくれたおにぎりに最高級の愛情を感じるのです。
それに具材などいらないのです。
海苔なんて余計なのです。
塩でにぎってくれさえすれば、私は幸せなのです。
そこには決して美味い、上手い、などはあまり関係ないのです。
三角だろうが俵だろうが、フワッとしていようが固かろうが、他人が私のためににぎってくれたのであれば、そんなこたーどーだってえーのです。
それを踏まえてもう一度写真を見てください。
お気付きだろうか。
真ん中の穴を。
どーゆーことかわかりますね?
つまり、型で作ってあるのです。
手で握っていないのです。
それを「おむすび」として売っているのです。
そう、お金を取っているのです。
おにぎりとおむすびの違い、調べましたよ。
かの広辞苑さんは同じものとして扱っておりますし、天下のおにぎり協会さん(笑)は個人の見解に任せるとしております。
ですので、
手で握るからおにぎり、型を使ったらおむすび、ってこたーないのです。
それを踏まえて私の主張を考えていただきたい。
にぎりもしねぇでなぁにがおむすびじゃぁぁぁああああ!!!!!
ってことです。
ここで私の主張のルーツを掘り下げてみましょう。
留学前、私が勝手に作った記念日がありました。
「かんまい日」といいます。
月が変わった0時を過ぎたとき、おにぎりで乾杯をする、という馬鹿げたしきたりでした。
これをお母さんとしていたのです。
お母さんがおにぎりを作ってくれていたのです。
当然手でにぎりますわねぇ。
私はこれが大好きでした。
うちのおかんは料理が最高に上手でしたが、おにぎりはランキング上位にランクインします。
皆さま、手から愛情が出るんですよ。
だから手料理だの手を繋ぐだの握手だの壁ドンだの(笑)言うのです。
それを今、病原菌やクレーマーを怖がって、手袋したり型を使ったりして、プロが、お金をもらう側の人間が、最強の隠し味を使っていないのです。
こんな時代なんて糞食らえじゃぁぁぁああああああ!!!!!
と、思いました。
たけざきショップさん、そのファンの人たち、ごめんなさい(笑)。