雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

出産入院5日目

気持ちを切り替えて搾乳を試みるも、5ml程度しか取れずがっかり(笑)。

夜、自分で1瓶、挑戦してみたんですが、助産師さんがやるみたいに上手にはできませんでした。

 

でも、それと、助産師さんがやってくれたやつと全部合わせて20mlちょいにはなったので、夜中のミルクは搾乳で代替えできた!

なんとなく雑な看護師さんが対応で、ちょっと嫌な気分やったけど、Kちゃんはちゃんとしっかり飲んでくれてよかった!

 

このとき、最後1滴くらいを残して寝てしまったKちゃんに、半ば強引にこの雑な看護師さんが飲ませようとして、あたしはなぁんとなく嫌な感じやったんやけど、彼女は

 

「お母さんの大事な1滴よ!飲みなさい!」

 

と必死。

あたしは、まだ搾りゃえーやん、みたいな気分でした。

 

これ、よく考えたらあたしが間違っちゅうがよね。

 

母乳って、搾るそのときによって成分が違う、ってくらい繊細なんやって。

食べたもの、飲んだもの、お母さんの体調によって母乳が変化して、それによって赤ちゃんを実質「作って」いくわけです。

その1滴の尊さは、この雑な(しつこい(笑))看護師さんの言うとおりなんよね。

勉強になります。

 

そして、朝からいい気分!なのは、シャワーに入れたから✨

久々に汚れを落としてきれいさっぱり❤️

それから、「授乳室」というものの使い方を今日教わりました。

まぁ授乳する部屋なんやけど、自分の部屋でも授乳できるのに、なんでわざわざ?と思いよった。

搾乳した母乳をあっためたり、ミルクを作ってもらったり、この部屋のほうが落ち着いて授乳できる、ってママさんたちが利用するみたい。

 

あたしもここで授乳することにしました。

搾乳をあげる、ミルクをあげる、は、ここでやったほうが効率がいいし、それに・・・

 

搾乳器、すげぇ!!!

 

自分で搾りよったけど、機械でやってもらったほうが取れるじゃん!

お試しでやってみたら、相変わらず5ml程度やったのが、2回目は20ml弱!

えぇ!!?みたいな(笑)。

ミルクをあげるタイミングで搾乳して、できるだけ母乳を飲んでもらえるように頑張ります😊

 

それから、今日の収穫は、スーパー助産師さんに出会ったこと!!

この方、助産師さんにしてオーラがあるの。

すっと入ってきて、困っちゅうことを察知して、すっと手助けして、解決して、しかも励ましもうまい!

名札もしていないほどのベテラン加減(笑)。

お名前も存じ上げませんが、あなたの

 

「ほら、上手に飲めゆうやん」

 

の一言に救われました。

 

あたしはこの方に悩みを言ってません。

赤ちゃんがお乳を吸わない、ちょっとしか飲まない、なんて言ってません。

※あ、飲んだ量を量ってもらったら、20分ほどちゅぱちゅぱしてたった2gでした(笑)。

それが、哺乳瓶で搾乳をあげる前に、お乳をあげていたところにすっと来て、アドバイスをくれて、吸うKちゃんを見て、そうおっしゃってくれたのです。

 

そうながや!

かみかみ、おしゃぶり程度に遊びゆうだけかと思いよったら、ちゃんと吸いゆうがや!

 

って。

不安と心配が大きい新米ママたちにとって、赤ちゃんをおっぱいに無理やり押し付けて吸う練習をさせたり、割りきってミルクにしましょうと言われたりと、助産師さんや看護師さんの言うことは絶対であるけれど、心が痛むのが現実。

そんな中で、「上手!うまいやん!」と言ってもらえることがどれだけ嬉しいか。

赤ちゃんの成長だけじゃなく、お母さんの成長も考えてくださっているベテランのスタッフさんの存在は、ついさっきお母さんになったばかりの我々にとったら、優しいお母さん、みたいな存在なのかも。

 

今日からまた、搾乳も授乳も頑張っていきます!

母も成長!!

 


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笑ったところが撮れました(^^)