雪の日記2

高知の田舎で生姜のお仕事をしながら子育てに奔走中!

ミルクに負けた日

母親、失格。

 

そう、思いました。

私の母親としての唯一の特権、「直母」があまりにもうまくいっていない、と実感せざるを得なくなりました。

 

 

とにかく周りがミルクを推す。

私はできるだけ、いや、違う、完全母乳を希望している。

 

この葛藤は、入院中からずっと、今まで続いている。

 

一週間検診で病院の助産師に「やらなきゃ意味ないよ」ばりに責められ。

おばに「母乳が足りてないがじゃないが?」と責められ。

父には体重計を買ってもらう運びに。

 

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TANITAさん、9,000円ほどいたしました(;‗;)

まぁお父さんが買うというので買いましたが。

つまり、授乳量はどれだけあって体重がどれだけ増えているのかを確認しろ、とのことですよね。

 

そして極め付きは旦那っちの一言。

 

「そんなに意地になることないやん」

 

そうですか。

私はそんなふうに見えていたんですね。

意地でも母乳で育てる、と。

そのためなら体重が微量の増加でも構わない、と。

 

確かにそうやったかもしれん。

だって、なんとなく嫌やもん、人工粉ミルク。

愛情が薄れるんやもん。

 

けどこの瞬間、私はミルクをあげることを決めました。

そしてこの日からミルクをあげています。

Kちゃんが飲んでくれそうなタイミングを知っているので、それを見計らって少しだけ。

 

周りの人は満足でしょうね。

私は周りの人たちを満足させるためにミルクをあげます。

 

けど、そのおかげで体重が増えて、すでに買ってある抱っこひもを使える日が近いかもしれない。

そんな期待も込めて、自分にも言い聞かせて、今日も子育てしてます。

 

もう大変・・・!

新生児の頃は子育てが楽、ではなかったのか・・・。

赤ちゃんはお腹が空いたら起きて泣き、満腹になったらまた寝る、このサイクルではなかったのか・・・。

 

 

うちの子、グズってますけどぉー!!

 

おっぱいを口からペッと出して、抱っこを全力で嫌がり、おむつを替えたと言うのに、しかも・・・

 

 

夜中に泣く!!

 

 

もうお母さん、ボロボロ寸前です( ;∀;)

椅子に座って、授乳しながら気絶してます(笑)。

 

気付いたことは、泣かせておけば疲れて、か、気が済んで寝てくれる。

気長に抱っこして揺らし続けるのだ。

 

こんな試練がこんなに早くにくるなんて・・・。

今はおばが手伝ってくれるけれど、ここを出たあとあたしはちゃんとやっていけるだろうか・・・。

 


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朝はぐっすり寝る姫・・・。

あたしも一緒に寝よう。・゜゜(ノД`)

母親の独り善がりなのか

助産師外来に行ってきました。

これは、退院してからちゃんと育児ができているか、心配事はないか、順調に赤ちゃんが成長しているか、を助産師さんに診てもらうのです。

 

結果はわかっていました。

 

退院時のKちゃんの体重は2856g。

今日の体重は2930g。

一週間後にここに来たので、1日あたり10g程しか増えていない。

当然ミルクを足さないといけないと言われる。

その言い方も深刻で、足さないとヤバイ、と言われる。

 

こちらはそう言われるつもりで来ているので、軽く受け流していた。

 

しかし、1日に何回授乳していたか、何回おしっこ・うんちをするのか、と聞かれて、アプリに記録していたのを答えると、こう言われた。

 

毎回おむつ替えてます?

2回に1回とかにしてませんか?

 

これにはカチンときた。

つまり、あたしがちゃんと母親業をしているのか疑っているのだ。

ネグレクトを疑われたのだ。

 

結局、あたしが回数の受け答えを適当にしてしまったがために、向こうも疑わざるを得なかったのだが、そこらの虐待親と一緒にされたこっちは気分が悪いどころかイラッとさえする。

 

先日のばーちゃん母乳助産師さんのお言葉があったから、この病院で何を言われるか予測できたし、気丈を繕えた。

 

しかし、家に帰ってからはそーでもなかった。

 

 

お父さんが心配して、ベビースケールを買った(笑)。

おばさんにもミルクを勧められた。

 

大事な成長期に体重が増えていないのは心配だ、脳や骨の成長に影響が出るのではないか、と。

 

そりゃそーですよね。

あたしだって心配です。

 

それでも母乳だけでやっていきたい。

 

これは、あたしの独り善がりなのだろうか。

子どもの成長を二の次に考える母親のエゴだろうか。

人工ミルクはそんなにも悪なのだろうか。

 

この答えはどこにあるのだろうか。

 

今日のところあたしが出した結論は、来週中にもう一度母乳助産師さんに会いに行って、その次の週の保健師さんの訪問の際に何を言われるかを待つ。

そして、その次の週にはもう1ヶ月検診である。

 

どうか、あたしの思いがKちゃんに伝わりますように。

どうか、Kちゃんが大きくなりますように。

母乳の神様、お力をお貸しください・・・。

 


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